校長挨拶
令和2年5月

 ようこそ吉良高校ホームページへ

 吉良高校校長の榊原 宗仁と申します。よろしくお願いいたします。

 吉良高校は、昭和39年に全日制家政科単独校として、旧幡豆郡吉良町上横須賀に開校し、昭和49年には全国でも数少ない保育科が設置されました。
 昭和60年には、普通科を設置するとともに、現在の場所に校舎を移転し、男女共学の学校としての新しい歴史が始まりました。平成5年には学科改編により生活文化科が誕生し、現在は一学年に普通科4クラスと生活文化科2クラスの併置校となっています。
 「聡・明・凜(さとく、あかるく、りりしく)」を校訓とし、素直で明るい心を育て、知力と体力を養い、健全な心身の人材の育成に努めることを目標に、2つの学科が様々な教育活動を展開しています。

 令和元年度卒業生の進路実績です。進学については、愛知教育大学など国公立大学へ4名が進学、私立4年制大学98名、短期大学30名、専門学校63名、就職については77名と、それぞれの進路実現に向けて健闘しました。

 部活動は、昨年度は卓球部、水泳部、野球部が県大会に出場するなど健闘しました。他の部活動も、大会での上位入賞を目指して、日々練習に励んでいます。
 また、食物調理コンテストや服飾デザインコンテストで入賞するなど、各種のコンテストでも生徒の活躍が見られました。

 生活文化科は、あいさつ運動、手作りの塩や地元の食材を使ったお菓子の開発・販売、西尾市立図書館での絵本の読み聞かせ等の活動を行っています。毎年12月に開催する「卒業研究作品発表会」には、多くの方々にお越しいただき、高い評価を得ています。

 また、普通科においても「赤ちゃんふれあい体験授業」「園児ふれあい実習」を実施し、生徒は貴重な体験をしています。これらの活動は、地域の御協力があってこそできることであり、地域の皆様には感謝申し上げます。

 生徒会活動も活発に行っており、学校行事はもちろんのこと、地域の行事でのボランティア活動、通学路清掃ボランティア活動など、地域の皆様とともに活躍しています。

 このように、本校は、生徒一人ひとりが自分の力を生かせる場所があります。今後もやる気と元気、優しさと明るさに満ちた学校、生徒一人ひとりが輝ける学校を目指して、生徒・職員一丸となって全力で取り組んで参ります。

 「きらり吉良高 一歩前へ」

 皆様のより一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。